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専門学校の資料請求ならe-専門学校ガイドTOP > 先輩シゴト人に聞く! > 第9回 ファッションデザイナーのシゴト

ファッションデザイナーのシゴト

Oka(35歳)さん

群馬県出身。
ファッションと音楽が好きで以前はバンド活動もやっていたが、次第に心はファッションの方へ……。当時、憧れていたファッションデザイナーのようになりたい、と高校時代に進路を決めた。卒業後はすぐにファッションデザイナーとして独立、現在のブランドを立ち上げて7年になる。



ファッションデザイナーになるまでに大変だったことは何だったの?

長い間なかなか売れなくて……

僕は在学中から自分のブランドを持っていたので、いわば、卒業後すぐにファッションデザイナーとして働いていたことになります。ただ、当時のブランドもはじめはなかなか売れなくて、卒業後はバイトをしながら二足のわらじ……という状況だったので、その時期は大変でしたね。でも、それを苦労と思ったことはありません。僕は独立していますが、企業に属するファッションデザイナーには別の大変さがあるかと思います。
進学する際も、特に両親からは反対を受けませんでした。「自分で責任を持って生活していく分には好きにやりなさい」という感じで……。恵まれている方だと思います。卒業したら就職せずに独立すると決めていたので、在学中にスキルを磨くつもりで専門学校は厳しいカリキュラムの学校を選びました。

実際にファッションデザイナーになってみて、「思っていたのと違った!」ということは?

卒業したら即なれる!……のではない

学校さえちゃんと出たら誰でもファッションデザイナーになれるものだと思っていました。別に根拠はないのですが、自信家な性格のせいでしょうか。さすがに、卒業してすぐ、そんなに簡単ではないということに気付きました。
意外と地味な部分が多いシゴトだということは知られていない面かもしれません。ファッションショーの舞台は華やかでも、それは一瞬で、部屋に籠もって職人的な作業をする時間の方がずっと長いシゴトです。それから、僕のように個人でやっていると、デザイン以外にも、来年の流行を分析したり、縫製工場さんとの交渉、プレス・広報など、いろいろな役割を1人でしなければなりません。これは企業で働くファションデザイナーにはない部分かもしれません。

ファッションデザイナーになって、どんな感じ?

一度は挫折して諦めたこともある

実は、25~26歳頃、ファッションデザイナーをやめたことがあります。気持ちが切れてしまって洋服作り自体をやめてしまったんです。学生時代からのブランドには、「クリエイターとして独創的でなければならない」という気負いのようなものがありました。芸術作品を作るような気持ちでしたね。
2年ほど離れていたのですが、やっぱり好きな気持ちが抑えられなくなって、またやってみようと、資金を貯めて新しくブランドを立ち上げたんです。好きなものを好きなようにデザインしてみて、それでダメだったらこれでやめよう、という背水の陣でした。今は、もともと僕が好きだったイギリスの音楽カルチャーのエッセンスを取り入れたデザインを手がけています。

シゴトをしていてラッキーだと思うことは?

毎日好きなことをしていられる

今は、好きなことしかしていないので、毎日が楽しいですね。他人から見たら苦労だったり、大変なことも自分にとってはそうではないんです。すごく長く作業をしている場合でも、自分にとっては楽しい時間になっているんです。
自分がデザインした服ができあがってきたときは充実した気持ちになりますね。生地はイメージ通りだったか、襟のところはうまくいったか、など全体的なクオリティを目にして実感するんですよ。ほかには、ライブハウスで自分のブランドを着ている人を見かけたり、僕がデザインしたと知ってお客さんに声を掛けてもらったりするのも嬉しいことですね。

ファッションデザイナーになりたい人には、どんなスキルが必要ですか?

人とのつながりと、天の邪鬼的な視点

「この人に任せたい」「この人のシゴトを受けたい」と思ってもらえるような人間関係を作れることが大切じゃないでしょうか。フリーのファッションデザイナーは、縫製工場さんやお店などと直接やり取りするので、特にそうですね。
それから、いいものであっても、敢えて一度否定して「自分ならどうするだろう」と考えるような、いわば天の邪鬼なものの見方。デザインする以上は、自分にしか作れないものを生み出したいもの。そのもととなる視点が必要だと思います。
手先の技術よりはセンス、学力よりは経験が大事ではないでしょうか。ただし、たとえば服の型紙を作るパタンナーさんに、どういう服を作りたいかしっかりと伝える力を技術というなら、そういうものは大事ですね。これは、コミュニケーション力と言えるかもしれませんが。

好きなことなら続くはず!

ファッションデザインのシゴトが好きなら目指してみるべきですね。やってみてイヤだったり、うまくいかなさそうならやめればいいんです。僕自身、気持ちが続かずにやめたこともあったけれど、デザインが好きだから「シゴトにしたい」という思いに突き動かされて再チャレンジしました。「続いている」ということは、それが「好きなこと」であって、本質的な部分だと思います。


ファッションデザイナーになるには?……



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