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−児童英語教育に興味をもったきっかけは?
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最初のきっかけは、19歳でイギリスにオペアして、3人の子どもの面倒をみたことかな。オペアは、文化交流のひとつで、小さな子供のいる家庭に家族の一員として滞在する制度です。ホームステイとは違って、子供の世話や家事の手伝いもします。
その後、日本のインターナショナル・スクール(多様な国籍、民族のための国際学校)で3歳の子どもから大人までの、日本人のための英語講座をもつようになりました。そのとき、どう教えたらいいかとても悩みましたが、それからずっと子どもや学生を教えています。 |
| −神田外語学院の児童英語教育科では、どんな人が学んでいますか。 |
| 子どもと英語が好きな人。でも将来の目的はいろいろ。子どもに英語を教えたい人、児童英語教材の企画や開発をしたい人、英会話関係のイベント企画をやりたい人など、将来、児童英語教育の分野で仕事をしたい人たちが学んでいます。進路実績としては、ヤマハ英語教室、ECCジュニア、こども英会話ミネルヴァ、小学館アカデミー、イングリッシュナウ、ホテルニューオータニ、読売旅行アクティブ、日産テクノ、三井住友銀行、などがあります。その他、姉妹校の神田外語大学に編入する人もいますよ。 |
| −教室ではどんな授業をされていますか。 |
| ひと言でいえば、理論を学びながら実践に結びつける授業です。例えば、「子どもの発達」という授業では、体はもちろん、考える力や、言語、社会性など、子どもの発達について学びます。また「児童英語教授法」という授業では、子どもたちに"勉強している"と感じさせずに、自然に英語を身につけさせるにはどうしたらよいかを学びます。「教材開発法」では子どもたちの英語の教材の作成に取り組みます。その他にもいろいろな授業がありますが、学んだ理論をベースに自分でレッスンプランをつくり、実際に子どもたちに教えに行きます。 |
| −学生さんが実際に学校で教えるのですか? |
| そう。学生は1年生のうちから児童英語教育の現場に行きます。先輩たちが子どもに教えている所を見学したり、手伝ったりしながら、教室で勉強したことがどこで活かされるかを実感します。そして2年生になると、今度は自分が先生として自分でプランした授業を小学校で教えます。小学校だけでなく、幼稚園や保育園、神田外語キッズクラブなどでも教えます。自分が教室で習ったことを実感する、自分のレッスンプランで授業をする・・。教育実習はとても重要で、1年を通して行われています。 |
| −学生を教える時、ネーナ先生が大事にしていることは何ですか? |
| 人間は誰でも得意なことがあります、もちろん不得意なことも。歌が上手、ダンスが上手、手先が器用、人それぞれです。この学科で学ぶ学生は、まず自分の中の「光る部分」を見つけ、それをレッスンで活かすことを基本としています。何故なら、子どもに何かを教えるとき、先生が得意なことを通して教えることが一番いいと思うから。先生も輝くし、子どもたちも輝く。輝く先生を見ると子どもが感動しちゃう。例えばダンスが上手な先生が、ダンスを活かして英語を教えたら、先生のダンスに感動しながら覚えた言葉を子どもは忘れません。子どもたちは感動した瞬間に覚えたことは忘れないのです。教えたことが、子どもに受け入れられて、教える自分も成長できるって、すごくいいなと思います。 |
| −児童英語教育科に入学したら、まず自分の「光る部分」を見つけてほしいと。 |
| 人間はみんな同じじゃない。だからこの学科に入学したら自分の「光る部分」を見つけてほしいし、学生自身が「光る部分」を見つけたように、先生になったら、今度は子どもたちの光るところを見つけてあげてほしい。英語を教えるだけでなく、子どもたちの考える力、感性、心を育てることのできる児童英語教師になってほしいから。 |
| −最後に、ネーナ先生から高校生にメッセージをお願いします。 |
この学科の素晴らしいところは、みんな仲がいいの。協力しあって教材をつくったり、教えあったり。教材の準備やレッスンプランを作るためには、すごく時間が必要。それを仲間と一緒にやって、自分の表現を活かしたレッスンに子どもが反応してくれると、学生の顔がものすごく輝きます。子どもが好きで英語が好きな人だけじゃなく、今まで自分で何か表現したいと思ってきたけれど、表現する機会がなかった人も、ぜひ私たちの仲間になってほしいね。ママネーナが待っていますよ。
−ありがとうございました。 |