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【映画・漫画から仕事の世界をのぞいてみよう!】第48回 漫画『あんどーなつ?江戸和菓子職人物語?』

こんにちは、e-専門学校ガイド編集部です。

「映画・漫画から仕事の世界をのぞいてみよう!」第48回目は漫画を通して職業の魅力をご紹介します!

高校生の皆さんは勉強に疲れたとき、どんなことをして気分をリフレッシュしますか?

コーヒーを飲んだり、体を動かしたり、と色々な方法があるかと思いますが甘いものを食べてストレス発散!という人も多いのではないでしょうか。

実は甘いものは脳のエネルギーになるブドウ糖を手早く吸収できるので、疲れの解消にも効果があると言われているそうです。

ちょっと疲れてるかも・・・と感じた時にぜひ試してみてください。

挿入写真(第48回あんどーなつ).jpg

ところで、"甘いもの"というとチョコレートやケーキといった洋菓子をパッと思い浮かべるかもしれませんが、どら焼きやおまんじゅうなどの日本伝統の和菓子も忘れてはいけません。

今回はそんな和菓子を作る職人(和菓子職人)についてご紹介したいと思います。

■そもそも和菓子職人って、どんな仕事?

和菓子職人とは、日本古来の伝統的なお菓子を作る職業です。

和菓子はお茶会の席に出てくるような見た目も美しい芸術的なものから、私たちになじみ深いおまんじゅうまで幅広く、いずれも日本の伝統的な「わび・さび」といった価値観や四季折々の季節感をお菓子の中に表現するとても繊細な仕事です。

■和菓子職人になるにはどうすればいい? どんなスキルが必要?

和菓子職人になるためには、和菓子独自の技術をしっかりと専門学校で学んだ上で和菓子メーカーや和菓子店などに就職(弟子入り)するのが一般的です。

また、和菓子職人になるためには特別な資格は必要ありませんが、安全なお菓子を作る知識や技術を証明する「製菓衛生師」という国家資格を持っておくと就職や、独立して製菓店を経営する際に有利になるといわれています。いずれ独立してお店を持ちたいと考えている人は取得しておくとよいでしょう。

和菓子職人に必要なスキルとしては、手先の器用さはもちろん、日本の自然や食材に対する深い知識と理解がとても重要になります。

和菓子作りは「五感の芸術」ともいわれるほど繊細なもので、自然や食材の理解なくしては一流の職人にはなれません。和菓子職人を目指そうと思っている人は、今のうちから日本の自然や食材などにも興味を持っておくとよいでしょう。

そこで今回は楽しみながらそんな知識も身に付けることができる「あんどーなつ?江戸和菓子職人物語?」という漫画を皆さんにご紹介したいと思います。

漫画の舞台は下町の風情が今も残る東京浅草。

主人公の安藤 奈津(あんどう なつ)は小さいころからの夢だったパティシエ(洋菓子職人)になるべく、専門学校を卒業後に複数の有名洋菓子店の入社試験を受けていました。

ところがパティシエは若者に人気の職業なため、有名洋菓子店への就職はかなりの狭き門。

彼女の試験結果は全て不合格。就職先が見つからずに途方に暮れていました。

同じ時期、江戸時代から続く東京浅草の和菓子店では若い職人が集まらず人材難に苦しんでいました。和菓子職人というと辛い修行や古臭いイメージが先行して、若者からは敬遠されがちな職業だったのです。

若い和菓子職人のなり手を探していた和菓子店の職人、梅吉と竹蔵は、ひょんなことから安藤と出会い、パティシエの職が見つかるまで、という条件付きで和菓子店でアルバイトとして働いてもらうことに成功します。

最初のうちは梅吉と竹蔵の強引な勧誘でしかたなくアルバイトを引き受けた安藤でしたが、和菓子作りの奥深さや、和菓子の世界を取り巻く人々と接していくうちに徐々にその魅力にはまっていくのでした。。。

さて、この漫画の中では和菓子作りに必要な知識がリアルに描かれた場面があります。

和菓子作りは、洋菓子と比べて使われる食材の種類はそれほど多くはありません。

でも、だからこそ素材の一つ一つに対して深い理解が必要となります。

例えばあんこ作りの材料となる小豆と塩。

小豆は虫食いや形の悪いものを選別した後、水につけて水分を吸わせるのですが、夏場なら5?6時間、冬なら一晩中といった具合に季節によって水につける時間を変えなければなりません。

また、塩は夏場に量を多く、冬場は少なくする必要があります。これは、あんこが傷みやすい夏場は塩分で傷みを予防するということの他、人が一番汗をかく夏場に塩分を多くすることで体に足りない塩気を補うという狙いもあります。

このように一つの食材を取ってしても、季節やそれを食べる人の状況に合わせて、食材の処理の仕方や分量を変える必要があるなんて驚きですよね。

この漫画では、このほかにも和菓子作りに関する様々な知恵や工夫が細かく描かれていますのでぜひこの漫画を通じて和菓子作りの奥深さを味わってくださいね!

■あんどーなつ?江戸和菓子職人物語?

作:西ゆうじ

画:テリー山本

最後に漫画に出てくる職業についてもっと知りたいという方のために、業界のリアルな現状を紹介したコンテンツをご案内します!

漫画を深く楽しむためにも、こちらもぜひチェックしてみてくださいね!

■菓子業界関連のことを学校で勉強したい方はこちら

<『好きなこと』をシゴトにしよう?料理が好き!>

<『業界のリアルな今を、鋭く分析 シゴト人は語る!』 vol.14 菓子業界>

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